皆さんは、アボカドが「もっとも栄養価の高い果実」としてギネスブックに掲載されているのをご存知ですか?
森のバターとも呼ばれるアボカドは、果肉のおよそ16~20%が脂肪分で、そのほとんどが健康と美容に良いといわれる不飽和脂肪酸です。
そのほかにも、アボカドには健康と美容に良い栄養がたっぷり。
アボカドが健康と美容にどのくらい貢献してくれるのか、サクッと知っておきたいですよね……?
というわけで、アボカドに含まれる主な栄養と効果をピックアップしてみました~!
動脈硬化を予防するオレイン酸がたっぷり
オレイン酸は、アボカドの脂肪分の多くを占める不飽和脂肪酸の一種です。
体に蓄積されにくいのが特徴で、悪玉コレステロールを減らす効果があります。つまり食べても太りにくい上に、体に良い脂肪なのです……!
オレイン酸は、オリーブオイルにも豊富に含まれる脂肪酸としてポピュラーですよね。
アボカドを食べてオレイン酸をたっぷり摂ると、悪玉コレステロールが減るので動脈硬化の予防となり、さらには心筋梗塞や脳梗塞などの予防効果にも期待できます。優秀~!
別名「若返りのビタミン」といわれるビタミンEが豊富
アボカドには、アンチエイジングの強い味方であるビタミンEも豊富に含まれています。
抗酸化作用の高いビタミンEは「若返りのビタミン」ともいわれており、お肌の代謝を促す効果があります。美肌効果が注目されている栄養素なんですよ~。
お肌のターンオーバーがしっかり機能すれば、そばかすやしみの予防、肌荒れ予防効果などに期待できますね♪
心身の健康にアプローチするパントテン酸
ビタミンB群の一種であるパントテン酸はホルモンの合成にかかわる重要な栄養素で、不飽和脂肪酸と同じくアボカドの栄養素の多くを占めています。
パントテン酸には動脈硬化の予防やエネルギー代謝の促進のほか、ストレスを緩和する効果も。
体の健康だけでなく、心の健康にも貢献してくれるんですよ。
健康な体づくりに欠かせない葉酸も豊富
ビタミンB群の一種である水溶性ビタミンの葉酸も、アボカドの主な栄養素です。
「貧血予防には葉酸が良い」と、一度は聞いたことがありますよね~。
葉酸は血液を作る重要な栄養素で、最近では動脈硬化の予防効果にも期待されています。
強い骨を作るビタミンKもたっぷり
アボカドの主な栄養素の一つであるビタミンKには、骨密度を高めたりコラーゲンの生成を促したりして強い骨を作る効果があります。その効果は、骨粗しょう症の治療薬に採用されるほど。
特に骨粗しょう症は女性に多い病気といわれていますので、骨の生成をサポートしてくれるビタミンKは積極的に摂取したいですね。
アボカドのメリットを理解して賢くおいしく楽しもう!
骨を作る栄養、血を作る栄養、お肌を改善する栄養、動脈硬化を予防する栄養、健康な心をつくる栄養……アボカドってまるで健康と美容の小宇宙のよう……!
このほかにもビタミンCやカリウム、リボフラビンなど、アボカドにはまだまだたくさんの栄養が含まれています。
今後、当ブログではアボカドを食べるメリットやおいしい食べ方など、アボカドにかんするお得な情報をドシドシ更新予定です。
みんなで賢くおいしくアボカドを食べて、ハッピーライフをシェアしましょう~♪