健康効果に美容効果にと女性を中心に大人気のアボカド。これから自宅でアボカド料理に挑戦してみたいという方も多いのではないでしょうか。
でも、アボカドって皮の剥き方や切り方などどうすればいいかわかりにくいですよね。特に初めてアボカドを使う人は戸惑うはず……!
というわけで、今回はアボカドのもっともスタンダードな皮の剥き方をご紹介します~
アボカドの構造を知ろう
アボカドの皮の剥き方は、ぶっちゃけめちゃくちゃ簡単です。りんごの皮を剥くのが苦手な人でも、アボカドの皮剥きは難なくクリアできる……(はず)!
ただ、アボカドは構造が少し独特なので、ぶっつけ本番でトライすると失敗してしまうかもしれません。
特に食べ頃のアボカドは実が柔らかく崩れやすいので注意。実を押しつぶしてしまわないよう、赤ちゃんの手を触るつもりで優しく扱いましょう。
まずはアボカドの構造をザクッと理解しておけば、戸惑わずに作業できるはずです。
といっても、上の写真を見てもらえばアボカドの構造が一目瞭然ですね。
アボカドはレザー質の薄い皮に全体が覆われており、その下に緑色の果肉がぎっしりと詰まっています。そして中心にはピンポン玉よりやや小さめの種が鎮座。
種は硬くて包丁で切りにくいので、実だけカットしてから種を取り除くやり方が一般的です。
アボカドの皮の剥き方
それでは実際に皮を剥いていってみましょー
包丁1本あれば簡単にできますよ。
①円周上に切れ目を入れる
アボカドの種を中心として、縦方向にグルッと包丁で切れ目を入れます。アボカドの実は柔らかいので、簡単に刃が入ります。種には刃を入れません。力を入れすぎると危ないので、力まずに作業しましょう。
②実を切り離す
実に切れ目が入ったら、写真のようにずらして2つに割ります。
刃が中心にまっすぐ入っていないときれいに離れないので注意。
③種を取り除く
さて、次は種を取り除きますよ~
実の中央にすっぽりと収まっている硬い種は、手で取り除こうとしてもなかなかうまくいきません。むしろ手で無理に取ろうとすると実にダメージを与えてしまうので、写真のように包丁のアゴを使って取り除きます。
種に包丁のアゴをサクッと刺し、そのまま種をグイとずらすように持ち上げるだけ。
うまく取れない場合は、アボカド全体を優しく両手で持ち、ほんの少しねじってみてくださいね。実と種が離れて、種を取り出しやすくなります。
④皮を剥く
アボカドの種を取り除いたら、最後に皮を剥いて完了です。あとはアボカドの実をお好きな形にカットして使うだけ!どう?簡単でしょ?
ちなみに、アボカドはカットの仕方で食感や味が変わるので、ぜひとも料理に合わせて切り方を変えてみてくださいね。次回はアボカドの基本的な切り方をご紹介します!